開発中のヘッドライトコーティングは、一度純正のコーティング剤を除去した後に、ポリカーボネート基材に直接コーティングします。
開発した製品は、ポリカーボネートへの密着性を一番に考え設計されています。
また、古いハードコートが残っていると、そこから剥離してくる可能性があるからです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【追加情報 2018】
研磨方法
ペーパーにて黄ばみ・汚れ・傷・ハードコートを除去します。
研磨していく段階で黒ずんでみえるところは、削り残しになります。
全体的な流れは下記のようになります。
番手を飛ばして作業すると、磨き傷が最後まで残り、消すことができません。(目消し)
注意:磨き時は、熱をかけないようにしてくだい。
熱ひずみにより、マイクロクラックソルベントクラックが発生しやすくなります。

#360 → #600 → #800 → #1300 → #1500 
→  水研ぎ#2000 → 水研ぎ#3000   
→  【必要に応じて】水研ぎ#5000

透明感がでたら研磨終了です。
磨き傷が無とを確認してください。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
では、純正のコーティング剤を除去をご覧ください!

ヘッドライトコーティング作業動画です。
開発中のコーティング剤は、ガンスプレーにて塗布します。
必要膜厚は、8~15[㎛]です。
鈑金塗装経験者の数人に、実際に塗布していただくと平均的に10~15[㎛](硬化後に測定)に収まるようです。
では、塗装編をご覧ください。