お客様から、
uvパテや光硬化パテ「Glanz neo」の基本的な使い方を知りたい という要望があり、
2本目の動画をご紹介したいと思います。
今回も、ご協力いただいたのは、Y'sボディー 小林代表です。
では、早速説明いたします。
2液型パテは乾燥に時間がかかることや、
ヒケや痩せが発生する点から 多くの作業者は、
正常面よりも高くパテを盛ります。
これにより、厚くなったパテを研ごう・削ろうとすると、
正常面に近づけるまでに時間がかかったり、
またはうまく面が決まらず、
再度パテを盛ったりを繰り返したりします。
この時間、無駄ですよね???
そこで、パテスケールの出番です!!
UVパテや光硬化パテも、光を照射すると硬化収縮が始まり、
規定値以上の光の照射すると完全硬化し収縮が止まり、
その後のヒケがほぼありません。
一方、2液型パテは、研ぎ始めてもいい乾燥状態から
完全硬化までには、少し時間がかかります。
また、塗料のシンナーなどを再度吸い込むことにより、
硬化までにさらに時間がかかります。
もうお判りでしょう?
UVパテや光硬化パテのヒケや痩せは、 作業中に完了するのに対し、
2液型パテは作業完了後も、 まだヒケていきます。
動画のように、パテスケールを使用し、
何度も重ね付けしているのは、
硬化後の痩せをリカバリーするためや、
パテの引きずりなどを修正するためです。
損傷面から、徐々に徐々に 正常面に近づけていき、
最後にはほぼ研ぎがいらない、
または修正がいらないほどの面が 出来上がっていきます。
言葉にすると難しいですね😿
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。