【高田自動車工業所 高田様 導入事例】UVパテで薄板鋼板の歪みを克服。作業時間の大幅短縮を実現!

茨城県鹿嶋市にて、高田自動車工業所(夢工房企画)は、「飛んでる爺さん」こと高田様が経営する、自動車の板金塗装を専門とする会社です。長年の経験と高い技術力を持つ高田様は、お客様の大切な車を丁寧に修理し、美しく仕上げるだけでなく、鈑金の講師として全国を飛び回り、その技術を伝えています。

お客様とのコミュニケーションを大切にし、一人ひとりのニーズに合わせた丁寧な対応を心がけています。

高田自動車工業所は、お客様のカーライフをサポートする、信頼できるパートナーです。

薄板鋼板(高張力鋼板など)にも最適なUVパテ

「以前は、薄い鋼板の歪みには本当に苦労していました。裏のシーラーを切ってしまうと、さらに歪みやすくなってしまい、パテ埋め作業は困難を極めました。」そう語るのは、高田自動車工業所の高田様です。

近年、自動車の板金塗装において、薄板鋼板(高張力鋼板など)の普及が進んでいます。薄板鋼板は、従来の鋼板に比べて強度が高い一方で、変形しやすく、パテ埋め作業に苦労するケースも少なくありません。

UVパテとは、紫外線を照射することで硬化するパテです。従来のポリエステルパテのように硬化剤を混ぜる必要がなく、硬化時間も数十秒と非常に短いため、作業時間の短縮に大きく貢献します。

高田様も、薄板鋼板の歪みに悩まされていましたが、2017年にラストホープ社のUVパテと出会い、その悩みを克服しました。

UVパテは研ぎづらいパテ?

「友人の工場でUVパテを初めて見た時は、『数十秒で硬化するパテ』=『研ぎづらいパテ』というイメージがあり、あまり興味がありませんでした。しかし、ラストホープ社のUVパテは違いました。研ぎやすさに驚いたんです。以前のイメージとは全く違っていました。」

従来のUVパテは硬化速度が速いが、硬度も高く、研磨作業が難しいという課題がありました。しかし、ラストホープ社のUVパテは、研ぎやすさが改良されており、高田様はすぐにその使い心地に惚れ込んだといいます。

「研ぎやすさだけでなく、薄板鋼板の歪み対策としても効果的でした。UVパテを最初に薄く塗布することで、鋼板の歪みを大幅に抑えることができるようになったんです。」

高田様は、UVパテを使いこなすことで、薄板鋼板の歪みという課題を克服し、作業時間の大幅な短縮を実現しました。

UVパテを使い続けている最大の理由は

「時間短縮はもちろんですが、何よりも薄板鋼板の歪み対策に効果があったことが、UVパテを使い続けている最大の理由です。」

もちろん、UVパテにも注意点があります。

「従来のポリエステルパテとは使い方が異なるため、UVパテ特有の使用方法をマスターすることが重要です。厚塗りすると硬化不良を起こす可能性があるため、薄く塗布することが大切です。さらに、紫外線が届かないと硬化しないため、照射時間、照射範囲に注意する必要があります。」

「UVパテは、薄板鋼板の板金塗装に最適なパテです。まだUVパテを使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてください。UVパテは、自動車の板金塗装における作業効率向上に大きく貢献する材料と言えるでしょう。」

高田自動車工業所様の事例からわかるUVパテのメリット

  • 薄板鋼板の歪みを抑制
  • 作業時間を大幅に短縮
  • 研磨作業がしやすい

まとめ

高田様は、「UVパテを理解して使用することにより、作業の幅が広がり、作業時間を大幅に短縮つながります。」と語ってくれました。