【株式会社金箱ボディー様 導入事例】UVパテ導入で残業ゼロ、利益率アップ!

長野県長野市で自動車板金塗装業を営む株式会社金箱ボディー。実は、車検、板金塗装、中古車販売以外に、カフェ、ドッグランなど、幅広いサービスを提供しています。 同社のOne Carブランドは、「犬と車と私-くらし整う輝く未来-」をコンセプトに、顧客の生活をサポートすることを目指しています。 One Carは、カフェ、ドッグラン、整備工場の3つの施設からなり、それぞれが顧客のニーズに対応したサービスを提供しています。 また、同社は超急速EV充電器も設置しており、環境への配慮も示しています。
2液型パテを完全に廃止
代表取締役の金箱様は、2017年11月末、大きな決断を下しました。それは、従来の2液型パテを完全に廃止し、UVパテに一本化することでした。
「UVパテ導入前は、正直なところ、半信半疑でした。しかし、業界の動向やUVパテのメリットを考えると、導入しないという選択肢はありませんでした」と金箱様は当時を振り返ります。
UVパテは経済的
株式会社金箱ボディーでは、UVパテ導入後、様々な効果を実感しています。まず、材料の無駄がなくなりました。従来の2液型パテは、硬化剤と混ぜ合わせ、塗布後の余ったパテは廃棄物となっていました。しかし、UVパテは必要な量だけを使用することができ、かつ余ったパテは缶に戻せるため、材料を無駄にすることがありません。
また、作業者の意識が向上しました。UVパテは、硬化が速いため、作業を効率的に進めることができます。そのため、作業者は板金時間にも時間がさけるようになり、より集中して作業に取り組むようになり、結果として板金精度が向上しました。さらに、材料費の削減、利益率アップ、時間短縮にも成功しました。UVパテは、従来の2液型パテに比べて高価ですが、材料の無駄がなくなること、作業効率が向上、車両一台を直すのにかかる人件費などを考慮すると、トータルコストで考えると、UVパテの方が経済的です。
「UVパテを導入したことで、残業時間を大幅に削減することができました。今では、残業ゼロを目指して取り組んでいます」と金箱様は語ります。
改革なくして成長はない
金箱様は、「UVパテ導入当初は、作業者になかなか浸透せず、苦労しました。これは、溶剤系塗料から水性塗料に替わった時も同じように苦労したのと一緒で、改革にはつきものです。この改革が無ければ、会社の成長もありません。しかし、今ではUVパテのメリットを理解し、積極的に活用してくれています。UVパテは、当社にとってなくてはならない存在になっています。2液型パテはもう使用しません。」と笑顔で語ります。と笑顔で語ります。
まとめ
株式会社金箱ボディーの成功事例は、UVパテが自動車板金塗装業界にもたらす可能性を示しています。UVパテは、作業効率の向上、コスト削減、環境負荷の低減など、様々なメリットをもたらします。
金箱様は、「UVパテは、自動車板金塗装業の未来を変える技術です。まだUVパテを導入していない企業は、ぜひ一度試してみることをお勧めします」と力強く語りました。