Glanz neoってどんなパテ?
Glanz neoは、UV-LED照射で硬化する画期的なパテです。従来の2液型パテとは異なり、硬化剤が不要で、混ぜ合わせる手間もありません。UV-LEDを照射するだけで、わずか数十秒で硬化するため、作業時間の短縮に繋がり、生産性向上に貢献します。
Glanz neoの特徴
- 驚きの速硬化: UV-LED照射後、わずか数十秒で硬化。作業効率が大幅に向上します。
- 優れた作業性: 1液型なので、配合の手間や硬化剤の計量ミスがありません。
- 幅広い温度帯に対応: -10℃から35℃まで使用可能。季節を問わず安定した作業ができます。
- 厚盛りから仕上げまで: 1種類で対応可能。パテの種類を揃える必要がなく、在庫管理も容易です。
- 環境への配慮: スチレン等の溶剤を使用しないため、人体や環境に優しい製品です。
UV硬化製品は熱がでるの?
はい、Glanz neoをはじめとするUV硬化パテは、硬化時に発熱することがあります。これは、光エネルギーが化学反応に変換される際に、一部が熱エネルギーとして放出されるためです。
従来のUV照射機器(高圧水銀ランプやメタルハライドランプ)では、発光する波長の中に赤外線も含まれているため、照射機自体からの熱影響も大きかったのですが、Glanz neoで使用するLED照射器「UXH-10GND」では、その影響はほとんどありません。
ただし、厚塗りしたりすると、パテ自体の発熱により、熱が溜まりやすくなります。熱に弱い素材に使用する場合は、ご注意ください。
光照射により発熱する仕組み
UV-LEDを照射すると、瞬時に発熱が始まります。照射強度が強いほど発熱温度は高くなり、硬化反応も速く進みます。そして、化学反応が完了すると発熱は収まり、その後は光を照射しても発熱しません。
紫外線、可視光線、赤外線の各波長は、いずれも物質に照射されると熱を発生させます。
これは、世の中のあらゆる物質が原子や分子で構成されており、光(電磁波)が照射されることで、これらの原子や分子が振動し、その運動エネルギーが熱エネルギーに変換されるためです。
特に、赤外線は可視光線よりも物質に吸収されやすい性質があるため、温度上昇が顕著に現れる傾向があります。しかし、物質の種類や構造によって、光の吸収率や熱への変換効率は異なります。
例えば、UV-LED照射器「UXH-10GND」のボタン1(可視光線)を鉄に照射しても温度はほとんど上がりませんが、人の皮膚に照射すると、熱く感じるのはこのためです。
発熱に関する注意点
- 厚塗り: 厚塗りすると、内部に熱がこもりやすくなり、発熱量が増加する可能性があります。
- 照射時間: 長時間照射すると、発熱量が増加します。必要以上の照射は避けましょう。
- 素材: 熱に弱い素材に使用する場合は、発熱による影響にご注意ください。
Glanz neoの発熱を抑えるには?
Glanz neoは、発熱量を抑えるように設計されていますが、以下の点に注意することで、さらに発熱リスクを軽減できます。
- 薄く塗布する: 数回に分けて薄く塗布することで、発熱を抑えられます。
- 冷却:必要に応じてエアーブローをするのも効果的です。
Glanz neoで効率アップ!
Glanz neoは、作業効率と仕上がり品質の向上に貢献する、革新的なUV硬化パテです。発熱に関する注意点を守り、安全に作業を進めてください。
また、今ならGlanz neoのミニサイズを1週間お試しいただけます!これまで2液型パテしか使ってこなかったという方も、気軽にUVパテの使い心地と仕上がりを確かめることが可能です。気になる方はぜひお問い合わせください。