たまに起きてしまうクリア塗装の失敗!?
クリア塗装が終わり、乾燥後の磨き時に、見つけてしまったピンホール(巣穴)!!!
がっかりしますよね!?
そんなときのお助け製品「UV硬化クリアパテ」を開発中!!
自動車のクリア塗装後のピンホールの補修用に !!
お客様の要望は・・・
・粘度が低く(巣穴やピンホールになじむこと)
・適度な硬さ (研ぎの時に、クリアが削れない程度)
のUV硬化クリア!!
●塗装後に起きるピンホールの原因は
・エアーの中に、水や油がある
・一気に厚く塗布しすぎて、溶剤が抜けるときに破裂してしまった
・急激な反応(熱などを過渡に加えた)
・ベースコートの乾燥の不十分
・シンナーの選定が間違っている などが考えられる。
●いままで、起きてしまった場合の対処方法は
・瞬間接着剤をつかう
・クリアを数回に分けて、載せていく
・クリアを剥ぐ などの作業をしてきたと思います。
しかし、それぞれには下記のような欠点があり、
意外に難関だったりするそうです。
●欠点
・瞬間接着剤をつかう
湿気硬化のため、白ボケしてしまうことがある
硬い、意外と密着が悪い
・クリアを数回に分けて、載せていく
熱を加え乾燥させるため、ヒケがでやすい
・クリアを剥ぐ
労力と時間がかかる
●UVクリアの作業方法
①パテを塗布する
②パテを光で硬化させる
③盛り足りない場合は、そのまま追いパテをする
④パテを光で硬化させる
⑤3000番のペーパーで均す
⑥ポリッシャーで磨く
●お客様のコメント(クリアパテについて)
・3000番のペーパーでも研ぎやすい
・硬化後のヒケがない
・何度も重ねて積層できる(パテ塗布→硬化→パテ塗布→・・・)
・欲を言えば、初期の粘度を下げて欲しい
あと少し改良が必要見たいですね・・・
次回にご期待ください。