UV硬化パテ「Glanz neo」は、従来の熱硬化型パテと比べて、硬化速度が速く、作業効率が大幅に向上する画期的な製品です。
しかし、UV硬化製品には、「黄変」という現象が起こる可能性があることをご存知でしょうか？
黄変とは、その名の通り、製品が黄色く変色してしまう現象です。これは、UV硬化製品に含まれる樹脂成分が、UV照射により化学変化を起こすことが原因で発生します。
では、早速、黄変に関する知識を深めていきましょう。
黄変の原因（UV照射により得られた硬化物について）
劣化ではない黄変
- 樹脂の構造による影響: 樹脂構造によっては、黄変しやすくなる場合があります。
- 添加剤の影響: 樹脂に含まれる添加剤の種類や量によっては、黄変しやすくなる場合があります。
※上記の2つの現象は、劣化ではありません。
UV照射により得られた硬化物は、可視光中の青色成分が吸収されるため黄色く見えることがあります。
劣化による黄変
・紫外線による劣化: 太陽光や蛍光灯などに含まれる紫外線は、樹脂の劣化を促進し、黄変の原因となります。
・熱による劣化: 高温環境下では、樹脂の劣化が促進され、黄変が起こりやすくなります。
黄変を防ぐための対策
Glanz neoは、材料の選定から製造方法まで、様々な工夫を凝らして作られています。しかし、パテとしての性能を最大限に引き出すためには、どうしても黄変に対する耐性が犠牲になってしまう部分があります。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
おすすめの光硬化パテ「Glanz neo」
当社の光硬化パテ「Glanz neo」は、長年の研究開発により、従来のUVパテが抱えていた課題を、100社を超えるユーザーとともに克服した製品です。
- 硬化後も柔軟性を保ち、研磨しやすい
- ホイップクリームのような保持力（垂れにくい）
- 硬化収縮が少なく、仕上がりが美しい
- 硬化時間をさらに短縮し、作業効率が高い
- ハンドリング性の改良
といった優れた特徴を持ち、すでに多くの板金塗装工場で高い評価をいただいています。
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