Q.
2液型ノンスチレン(スチレンフリー)パテは、スチレン入りと比較すると
①巣穴が出来やすい
②過加熱により剥がれやすい(60℃以上で発生しやすい)
③ブリスターが出やすい
等の特徴があるが、Glanzパテはどうか・・・
A.
①従来のパテと比較すると出来にくい設計になっております。
②十分な熱サイクル試験を行っており、一年以上ご使用頂いているお客様の現場でも、現在のところ発生しておりません。
③塗装乾燥時に起こりやすいブリスターの発生については、パテ自体に有機溶剤等が吸いこみ難い設計にし、かつ巣穴の発生を抑えているため、塗装面の乾燥に気を使って頂ければ、ブリスターの発生は抑制できると思います。
硬化剤を一切使用していないため、主剤と硬化剤の計量が不要です。
紫外線を当てない限り硬化することがないため、ポットライフが長く、しごき時間を気にする必要がありません。