Q & A

「Q&A」では、お客様から、特にお問い合わせいただくご質問を集めました。

下記以外に、ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。

                                   お問い合わせは、⇒こちら

Q1. UV硬化パテ Glanzの硬化時間は・・・

弊社UV硬化型パテは、紫外線にて最短10秒~最長30秒で完全硬化します。

(注意:10秒で硬化させる場合、照射機からの熱害を無視した場合)

 乾燥時間や硬化剤の使用量による半乾き等もなく、サフェーサーや塗料使用時のシンナー等の吸い込みもほとんどないため、ヒケやひずみが発生しにくい製品になっております。

 熱により硬化することもありません。

 

☆2液型パテ

 完全硬化するまでに必要な時間は、一般的に1~2週間程度と言われていますが、サフェーサーや塗料等の溶剤が再度浸み込むことにより完全硬化するまでの時間が長くなります。

また、メーカが指定している硬化剤の量を増減したりすると、発熱が強くなったり、硬化不良を起こしたり、可使時間(ポットライフ)から完全硬化するまでの間に収縮します。

 

 2液型パテ 【 半練状 ⇒  (ヒーター等による強制乾燥 5分~30分) ⇒ 乾燥(70~90%程度の硬化してる状態) 研削可能 ⇒  (1~2週間後)  ⇒  100%硬化 】

                                         

 GLANZ(UV)【 半練状            ⇒                   (紫外線照射 最大30秒)                                     ⇒  100%硬化 】

 

☆Glanzパテ

 紫外線を照射することにより、10~30秒程度で完全硬化するため、硬化後の溶剤等の吸い込みもほぼなく、塗装後のヒケやひずみが発生しにくい。

 また、スチレン等の溶剤を使用していないため紫外線硬化前に、溶剤を抜く(乾かす)作業も必要ありません。

  基材からの照射距離5~10cmにて揺らしながら紫外線を照射すると、20cm×20cmあたり30秒で完全硬化します。

Q2. Glanzパテは、旧塗膜を侵しますか?

スチレン等の溶剤を一切使用していない無溶剤タイプのため、旧塗膜等を侵す心配なく、硬化後のヒケ等が発生しにくい。

もちろん、樹脂製品にご使用頂いても、樹脂を痛めることがありません。(※ プライマーが必要)

Q3. 硬化剤はいらないの?

弊社製品は、紫外線により硬化するため、硬化剤は一切必要ありません。

パテを練る必要もないため、パテヘラで缶から取り出し、そのまま鋼板等へパテを盛ることができます。

また、余ったパテは熱による硬化もなく、紫外線が当たらない限り硬化しませんので、翌日でも1週間後でも使用でき、経済的です。

Q4. 紫外線硬化型製品は、硬化速度が雰囲気温度に左右されないの!?

UV硬化方式は、基本的には雰囲気温度に左右されず硬化速度が一定と言われていますが、恒温槽を用い実験を重ねていくと、パテの温度により硬化速度に多少異なることが

わかりました。

従来の2液型ポリエステル系や2液型エポキシ系パテと比較すれば、使用時の雰囲気温度には左右されにくい材料ですが、雰囲気温度が高い(常温)ほうが硬化速度は速くなります。

Q5. 夏用・春秋用・冬用等の設定はありますか?

弊社パテには、標準タイプと冬用を準備しております。

各使用温度範囲は・・・

 ★標準 15~25℃   ★冬用 5~20℃

上記、温度は職人様や作業者様が違和感なく、従来の2液型パテと同等のしごきができる温度を基準にしてあります。

※北海道から沖縄まで、上記温度範囲外でも使用できます。(実績もございます。)

 

【参考1】粘度を下げたい場合・シゴキ中に粘度が固いと思われた場合の調整方法

 A. 湯煎等で温めてからご使用してください。

 B. 鋼板等やパテをヒーターやドライヤー等で温めてください。(40℃程度まで)

  ☆温度によりパテ自体の素性が変化することはありません。

  (注意:温める場合は、しごき作業前に行ってください。

   しごき後の温めは密着不良の原因になります。

   練りこみ時の、エア混入に注意してください。)

【参考2】粘度を上げたい・保持力が必要な場合の調整方法

 A. EX-Ⅰファイバー入りを少量混ぜ合わせて、ご使用下さい。(注意:練りこみ時の、エア混入に注意してください。)

 B. 冷蔵庫等で冷やして、ご使用下さい。

Q6. 2液型スチレンフリーと比べてどうですか?

お客様より、2液型ノンスチレン(スチレンフリー)パテは、 2液型スチレン入りと比較すると

 ①巣穴が出来やすい

 ②過加熱により剥がれやすい(60℃以上で発生しやすい)

 ③ブリスターが出やすい

 ④密着性が悪い

 ⑤プライマーが必要

等の特徴があるが、Glanzパテはどうか・・・

 

回答

  ①従来のパテと比較すると巣穴が出来にくい設計になっております。

  ②十分な熱サイクル試験を行っており、3年以上ご使用頂いているお客様の現場でも、現在のところ問題が発生しておりません。

  ③塗装乾燥時に起こりやすいブリスターの発生については、パテ自体に有機溶剤等が吸いこみ難い設計にし、かつ巣穴の発生を抑えているため、塗装面の乾燥に気を使って

  頂ければ、ブリスターの発生は抑制できると思います。

  ④弊社パテは、基材を侵すような成分は一切使用せず、機械的結合(アンカー効果)を採用しているため、足付け(#120,180)をしっかり行って頂き、最初のシゴキを足付け溝に

  しっかり入り込むように使用することにより、付着性が向上します。

  しかし、輸入車の中には滑りやすい材料があったり、足付け作業時による膜が生成(パテの付着性が悪い)され、剥離するものもございます。

  この場合は、必ずUVプライマー(EX-PX)をご使用ください。PPバンパーにご使用の際もプライマーは必須です。

  ⑤ ④同様ですが、輸入車の中には滑りやすい材料があったり、足付け作業時による膜が生成(パテの付着性が悪い)されたりして剥離するものもございます。

  この場合は、必ずUVプライマー(EX-PX)をご使用ください。PPバンパーにご使用の際もプライマーは必須です。

 ほか・・・

 ・硬化剤を一切使用していないため、主剤と硬化剤の計量が不要です。

 ・紫外線を当てない限り硬化することがないため、ポットライフが長く、しごき時間を気にする必要がありません。

Q7. 乾燥後のヒケはないの?

弊社製品は、無溶剤で紫外線により数十秒で完全硬化するため硬化後のヒケや縮みはほとんどありません。

2液型パテは、完全硬化するまでに必要な時間は、一般的に1~2週間程度と言われていますが、サフェーサーや塗料等の溶剤が再度浸み込むことにより完全硬化するまでの時間が長くなります。スチレン等の溶剤抜きをきっちり行わないと、必ずヒケや縮み、面荒れが発生します。

また、鋼板等の温度変化に対する熱膨張や収縮による密着テストも下記のように行っておりますので、追従性も良好です。

※温度サイクルテスト

自動車メーカーが推奨するテストの倍以上行い、かつ低温から高温にまたは高温から低温に移行させる前の常温戻しを行わず、基材に急峻な膨張・収縮を行わせ、基材に対してパテがどれくらい追従するか、それによるクラックの発生や密着・浮きを確認しています。

Q8. ヘッドライトコーティングRX3240の使用方法は・・・

作業手順(簡易版)

1.純正ハードコートの除去、傷・クラック消し

   (※マイクロクラックは完全な除去はできません。)

2.RX3240 スプレーガンによる塗布

3.レベル出し・ヒーターによる不要な溶剤の除去

4.紫外線照射 (40秒~60秒で完全硬化します)

5.完成

本製品は、ポリカーボネートで作られているヘッドライトカバーの耐摩耗性・耐薬品性・耐紫外線を向上させ、純正コーティングと同等以上の性能があります。

また、硬化方式も紫外線硬化方式を採用し、40秒から60秒で完全硬化するため、雨の日の納車も可能。

Q9. ヘッドライトコーティング対応年数は・・・

弊社製品は、前照灯用途に対するECE自動車規制条件を満たすとともに、自動車用光学レンズおよび反射体の基準を満たすプラスチックのAMECAにも準拠して設計しております。

そのため、規格で指定された場所にて、自動車メーカーと同等の3年間の屋外暴露試験を行っております。

弊社製品は、上記試験環境下では最低3年は性能を維持しております。

(注意:使用環境により対応年数は異なります。)

①耐候性、②耐擦傷性、③密着性、④耐冷熱サイクル性、⑤耐水性、⑥耐薬品性

⑦3年の屋外暴露 等の試験をクリア済です。

Q10. 「高圧水銀ランプ」を使用した「紫外線照射機」が使用禁止になる???

「紫外線照射機」は、2021年以降もご使用いただくことができます。

 2016年2月2日に、「水銀に関する水俣条約」の締結を決定され、照明用蛍光ランプ・水銀ランプ・電池・化粧品等の水銀を含む製品の製造・輸出・輸入を2021年以降禁止となりますが、紫外線ランプなどの特殊用途用ランプは規制対象外になっておりますので、そのままご使用いただくことができます。

 弊社も環境問題は取り組むべき重要な課題と認識し、安心してご使用頂ける製品の開発を行ってまいります。

Q11. 他社の紫外線照射機を使用できますか?

使用可能ですが、下記注意点がございます。

 それは、ランプから発生する発熱量と出力している紫外線波長の違いです。

 - 熱量に関しましては、ワット数が弊社の3倍あるため発熱量も3倍に増えますので、鋼板温度の管理が必要です。

 - 使用しているUVランプの違いから、ランプから放出される紫外線波長が異なりますので、硬化時間や密着性に影響が出ます。

弊社パテ、ヘッドライトコーティングをご使用頂く前に、お客様にて必ず硬化性と密着性を確認してからご使用ください。

 

※下記結果は、あくまでも一例です。

弊社では他社の紫外線照射装置に対する硬化テストや密着テスト等は、一切行っていません。

カーコンビニ倶楽部加盟店様・BSサミット加盟店様にて数件デモする機会がありましたのでご報告いたします。

 加盟店様でご使用している紫外線照射機の使用は下記のとおりです。

 AC200V ランプ電力1200W(120W/cm×10cm)

 AC200V ランプ電力1000W(100W/cm×10cm)

☆注意1 ランプから発生する熱量☆

 ランプのワット数が大きい分、発熱量も大きいので基材(鋼板やバンパー等の樹脂)温度が急上昇します。

 集中照射すると、あっという間に、100℃を超えます。

 この熱により、鋼板が歪んだり、パテが沸いたりしますので注意を払ってください。

 ★対策1-1:

 基材より照射機を20~30cm程度離した位置で、一か所集中的に照射せず、揺らしながら照射します。

 照射後15秒以上経過したのち、徐々に基材へ近づけて行きます。

 (照射機をいきなり直近にて使用しないで下さい。

 この時の完全硬化するまでにかかった時間は、30~40秒程度です。

 硬化が不十分と考えられる場合は、直近にて数秒間照射します。

 ★対策1-2:

 基材にエアーを当て冷やしながら、照射する。

 ★対策1-3:

 ランプからの熱が、基材にダイレクトに伝わらないように、遮熱フィルタを取り付ける。

☆注意2 ランプの寿命☆

ランプの使用時間が使用規定時間をオーバーしている場合、紫外線の照射量(強度)が半減または、ほとんど出力しなくなります。

 ★予防:

 照射機メーカーが推奨する時間が過ぎたら、なるべくランプの交換をしましょう。

 パテ等の硬化時間が遅くなったり、硬化不良の原因になります。

☆注意3 紫外線波長の違い☆

 ランプより放出される紫外線波長や照射強度が異なるため、硬化不良を起こす場合があります。

 必ず、お客様自身で硬化性・密着性をご確認の上、ご使用ください。

 

※上記、他社紫外線照射装置の使用に関しましては、保証をするものではありません。

 また不具合、不都合が生じた場合についても、弊社では一切の責任を負いません

Q12. 非接触式温度計での硬化確認について

UV硬化の状態を、非接触式温度計で硬化状態を確認しています。

なぜこのような方法で確認するのでしょうか?

 

回答

この方法で硬化を確認することは、間違いではありません。

しかし、現場作業にはこの方法は最適ではありません。

製造工場のような一定条件のもとでは有効と考えます。

(雰囲気温度、基材温度、パテ温度等が一定で、照射機からの発熱が影響しない環境等が必要です。)

★★★非接触式温度計が使用可能な場所や条件★★★

UV硬化型製品のほとんどが、UV照射開始と同時に発熱し、特定の温度(使用材料により異なる)に達すると反応が終わり、雰囲気温度(吸熱)まで下がります。

この方式が適応できるのは、

①LEDランプを使用しているとき

②鋼板等の温度が常に一定のとき

③基材からの放熱が一定の場合(少ないとき)

④反射係数が一定のとき

⑤一定の設備が整っている

等になります。

幾度も実験を重ね、条件づくりを行った上で有効なる手段と考えます。

☆☆☆使用できない理由☆☆☆

①塗装色・材質等で、反射係数が変わるため正確な情報が得られません。

②基材の熱伝達率が一定ではない

③水銀ランプやメタルハライドランプから発生する熱の影響が大きいため、正確な反応温度が測定できません。

※弊社では、実験結果より硬化に必要な紫外線照射量を算出し、

①どれくらいの距離で、

②どれくらいの時間照射すればよいか

を提示しております。

Q13. 保護メガネはなにがよいですか?

弊社では、トラスコ社で販売しているFS-2100-UV(理研オプティ製)をお勧めします。

顔全体を覆う特殊紫外線吸収面で、目や皮膚をUV-A,UV-B,UV-Cから害がない程度まで遮断してくれます。(紫外線透過率 0.0001%ととても優れています。)

但し、お面部が透明であるため、眩しさを保護するために遮光眼鏡も一緒に使用することをお勧めします。

商品名 :  FS-2100-UV(理研オプティ製)

JANコード : 4541492000612

トラスココード : 448-9209

Q14. 遮光フェンスは必要?

安全性のために、紫外線が他の人々の目に入らないように必要に応じて作業場の周囲に遮光幕・遮光衝立を設置してください。

UV照射機から照射される光には、溶接などの際に発生する強烈な光や紫外線が大量に含まれています。

遮光フェンスは、各メーカーから様々な商品名で販売されています。

 例. 溶接遮光フェンス 、 ウェルディングカーテン、 遮光フィルター 等

Q15. 紫外線の照度(強度)は、距離によって変わりますか?

懐中電灯などと同じで、光源が遠くなれば、明るさ(強度)が落ちます。

照度は光源からの「距離の2乗に反比例する」という法則があります。(均等に光を放出する点光源を想定した場合のみ)

懐中電灯やペンライトを思い出して頂くとわかりやすいと思います。

照度を明るくしたい場合、被写体に対して光源を近づけたり、垂直に当てようとします。

 

距離が 2 倍 ⇒ 照度は 1 / 22 = 1 / 4 倍

距離が 3 倍 ⇒ 照度は 1 / 32 = 1 / 9

距離が 1 / 2  ⇒ 照度は 22 = 4 倍

距離が 1 / 3  ⇒ 照度は 32 = 9 倍

 

と考えれば分かりやすいと思います。

これが距離の逆2乗則です。

 

これにさらに照射角度等が関係してきますが、簡略に表現すると、

垂直面照度を100%とした場合、

30度方向の平面照度は約50%に、45度の照度は約25%になります。(実際はもっと複雑な法則や計算が必要です)

 

UV硬化パテ等を硬化を早くしたい場合は、照射機を基材に近づければ早く硬化しますが・・・注意が必要です。

紫外線の各波長の特性・使用するパテの波長との相性・反応特性によっては、パテの深部が硬化しないことがあります。

また、ランプからの熱害も考慮しなければいけません。

必ずメーカー指示のもと、適切な紫外線照射を行ってください。

 

Q16.  LED照射機・ランプは使えますか?

最適な波長を選択することにより、可能です。

製造工程(生産工場)や固定して使用する場面に多く使用されています。

しかし、人間が関与する作業、たとえば鈑金現場で使用するには、ちょっと工夫が必要です。

LEDの仕様によっても異なりますが、弊社でテストを行った際の大まかな比較を記載します。

 

★LEDタイプ:スポット照射

①狭い面積をピンポイントで照射するタイプ。(注意:製品の性能と価格によって変わります)

・高圧水銀ランプと同等の照射幅・照射強度を確保しようとすると、高価な製品になります。

②精密さを求められる機器などに用いられていることが多い。

③照射ムラが起きやすいため完全固定で1点に集中照射の使用が条件。

・照射部に対して垂直に使用するのが基本

・光の指向性が強いため、照射機の種類や照射角度によってはムラができやすい。

・同時に硬化させる面積を稼ぐために揺らしながら使うとムラが発生しやすい。

・ほとんどのLEDランプは、有効な紫外線強度が得られるのは、基材から1[cm]以内とされているところが多いようです。

 

★高圧水銀・メタルハライド:エリア照射

①ある程度の面積を持ち広く照射するタイプ。

②自動車車体補修に適している。

③照射ムラが起きにくい。

・照射強度が、面で均一のためムラが起きにくい。

・揺らしながら照射してもムラが起きにくい

・照射距離が10~15cm程度離れていても、有効な紫外線強度が得られる。

 

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